【単利運用比較】複利運用のシュミレーションをしてみよう

投資をする前に、投資最大のメリットである複利運用の力を知らなければいけません。少額の5万円を月利15%で複利運用するシミュレーションをしてみましょう。

突然ですが、この世において最も強力な力とはなんでしょう?

The most powerful force in the universe is compound interest.

意味:複利の力は、宇宙で最も偉大な力である。

この言葉は、天才物理学者アインシュタインが残したものです。

単利と複利の違い

単利とは、元本だけに利子がつくことです。

計算式:投資金額×((利回り(%)÷100)×投資機会+1)

複利とは、元本とそれについた利子をあわせた金額に対して利子がつくことです。

計算式:投資金額×((利回り(%)÷100)+1)^投資機会)

複利運用とは、運用で得た収益をもとに再度投資することで、利息が利息を生んでふくらんでいくようなイメージです。

身近なものでは預貯金なども半年複利ではありますが、その利率は限りなくゼロに近いもので、まったく意味をなしているものではありません。預貯金と比べ、1度の決済ごとに複利が利く株式投資・FX では、ルールさえ徹底すれば、最も優れている資産運用と言えるものなのではないでしょうか。

次にシミュレーションです。

5万円の資金を元手に、月利15%の利益が出るとして複利運用した結果はどのようになるのでしょうか?

5万円を月利15%で運用した1年目の想定

1ヶ月後 2ヶ月後 3ヶ月後 4ヶ月後 5ヶ月後 6ヶ月後

57,500 65,000 72,500 80,000 87,500 95,000

57,500 66,125 76,043 87,450 100,567 115,653
7ヶ月後 8ヶ月後 9ヶ月後 10ヶ月後 11ヶ月後 1年後

102,500 110,000 117,500 125,000 132,500 140,000

133,000 152,951 175,893 202,277 232,619 267,512

※ 手数料、税金等は考慮しておりません。

1年運用した結果、単利運用の場合は合計資産が140,000円で、複利運用の場合は合計資産が267,512円になりました。

単利運用でも複利運用でもあんまり違いがないように見えます。

1年だけの運用結果を見ると、たしかにそうかもしれません。

ですがもう少しこのまま運用をしてみると?

2年目も続けて運用した場合の想定

1年1ヶ月後 1年2ヶ月後 1年3ヶ月後 1年4ヶ月後 1年5ヶ月後 1年6ヶ月後

147,500 155,000 162,500 170,000 177,500 185,000

307,639 353,785 406,853 467,881 538,063 618,772
1年7ヶ月後 1年8ヶ月後 1年9ヶ月後 1年10ヶ月後 1年11ヶ月後 2年後

192,500 200,000 207,500 215,000 222,500 230,000

711,588 818,326 941,075 1,082,237 1,244,572 1,431,258

※ 手数料、税金等は考慮しておりません。

続けて2年目も運用した結果、単利運用の場合は合計資産が230,000円で、複利運用の場合は合計資産が1,431,258円になりました。

2年目の結果は、100万円以上も差が開きます!

これが複利効果の力で面白いところです。

では、さらにもう1年運用してみると?

3年目も引き続き運用した場合の想定

2年1ヶ月後 2年2ヶ月後 2年3ヶ月後 2年4ヶ月後 2年5ヶ月後 2年6ヶ月後

237,500 245,000 252,500 260,000 267,500 275,000

1,645,947 1,892,839 2,176,765 2,503,280 2,878,772 3,310,588
2年7ヶ月後 2年8ヶ月後 2年9ヶ月後 2年10ヶ月後 2年11ヶ月後 3年後

282,500 290,000 297,500 305,000 312,500 320,000

3,807,176 4,378,253 5,034,991 5,790,240 6,658,776 7,657,592

※ 手数料、税金等は考慮しておりません。

続けて2年目も運用した結果、単利運用の場合は合計資産が320,000円で、複利運用の場合は合計資産が7,657,592円になりました。

765万円。。3年前は15万円だったのに、僕の貯金をあっという間に抜いてしまいました。。

貯金をしていてもお金は増えていきませんが、投資をする人たちは、このようなことを知って資金を回しています。

投資は資金があればあるほどリターンも大きくなりますが、資金がない場合はとにかく少額でもいいから早いうちに複利運用をはじめるのが得策です。

まとめ

単利の計算は「足し算」ですが、複利の計算は「乗算」になるので、投資機会が多ければ多くなるほど差が出る仕組みです。

5万円から始めた投資が、3年後には700万円を超えています。運用を早く始めれば始めるほど、この複利効果がより大きく期待できます。

今手元に10万円を用意できるのであれば、複利運用をおすすめします。

ですが、投資の知識があまりなければ、FXの自動取引システムを使用はいかがですか?

エンジニアに開発して頂いた自動取引システムは非常に好調です!

まずは少額で複利運用投資を始めてみることが不労所得への第一歩です。

資産運用のスタートは早ければ早いほどよいといえるでしょう。

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